AFCAフラワースペシャリスト ディプロマシステム

AFCAディプロマシステムは4科(コース)48テーマからなるステップバイステップの知識と技術の学び方で構成されています。48テーマはAFCA花の造形一覧表に基づきそれぞれの基礎から学んでいけるように考えられています。48テーマをきちんと学んでいく事で、フラワーデザインの知識と技術が網羅され自然と身に着き
花仕事に生かしたい方にも、楽しんで学びたい方にも満足して頂けるシステムです。

コース テーマ コンセプト AFCA造形理論
基礎科
ディプロマ取得料
12,000
12 フラワーデザインを基礎から
学び、楽しさを見つける
イメージした自然  2テーマ
幾何学的構成    2テーマ
技巧的構成     技巧的2テーマ 構造的2テーマ
形と線2テーマ AFCAいけばなスタイル2テーマ
本科

ディプロマ取得料

12,000

12 基礎をステップアップし、
より興味を持ち自分で工夫できる
イメージした自然  2テーマ
幾何学的構成    2テーマ
技巧的構成     技巧的2テーマ 構造的2テーマ
形と線2テーマ AFCAいけばなスタイル2テーマ
専科
ディプロマ取得料
12,000
12 デザインを考え研究することで、
講師への資格を目指す
イメージした自然  2テーマ
幾何学的構成    2テーマ
技巧的構成     技巧的2テーマ 構造的2テーマ
形と線2テーマ AFCAいけばなスタイル2テーマ
花束
ウエディング科
ディプロマ取得料
12,000
12 花束とブーケを基礎から学び、
ウエディングの花仕事に役立たせる
花束 スパイラル2テーマ パラレル2テーマ
ほぐれた1テーマ  フリーセント1テーマ
ブーケ ブーケホルダー 4テーマ
ワイヤリング  2テーマ

テーマ 作品例

専科26 交差   花束40 並行   花束42 フリーセント(放射)


AFCAフラワーデザイン理論の考え方

① 古くイギリスから発祥し、欧米で発展してきた幾何学形体、アメリカではアメリカンスタイルとなり、日本でもジャパニーズベーシックスタイルとなりました。写真は現在のイギリスの教会での作品です。

 

 

     
➁ 1954年ドイツのモーリッツエバース氏が提唱し、その後世界的なFDの基礎となったドイツヨーロピアンデザイン
  下記の骨子で成り立っています。AFCAではAFCA花の造形1覧表でこの理論を取り入れています。
    特殊構成理論 「現象形態」「動きの形態」「植物の材質感」「色彩」
    花の造形理論 「造形」「構成」「配列」「配置」「集中点」  その他の造形・デザイン要素

③ 日本では「流派のいけばな」は古く平安時代から発展してきたと言われています。戦国時代から江戸時代、近代に入っても
  日本人の草木への感性を表現し、日本の花文化を創ってきました。写真は現代の創作花です。
  AFCAでは「流派のいけばな」ではなく「AFCAいけばなスタイル」として日本の花文化を取り入れています。

  左作品  一葉式いけばな・粕谷明弘家元作      
下作品  未生流笹岡・笹岡隆甫家元作

④ 花束・ウエディング科は知識と技術を花仕事に生かす12テーマを選択しています。
基礎から実際の現場での技術までを学ぶことができます。

 

 

 

AFCAフラワーデザイン理論は①~④のコンセプトで構成されています。その内容はAFCA花の造形一覧表の
中に分かりやすく書かれています。2冊のテキストには48テーマの解説と共に①~④の詳細な説明、フラワーアレンジメントや花束、婚礼の歴史や文化その発展の過程なども詳しく書かれています。