2016/05/29 第1回セミナー「ドイツにおける花文化の始まりと発展の過程」

第1回セミナー 「ドイツの花文化の始まりと発展の過程」

2-0日時 平成28年5月29日
場所 横浜美術館 レクチャーホール
講師 ガブリエレ・ワーグナー久保
司会 本多道明

講師の自己紹介の後、セミナーが開始されました。まずドイツの紹介からヨーロッパの花の造形についての説明があり、日本で流行しているヨーロピアンデザインはドイツのフラワーデザインであり、ヨーロッパ各国にはそれぞれのフラワーデザインがあること。ヨーロピアンデザインというものはないことが説明された。また、ヨーロッパ各国のフラワーデザインはそれぞれの国の自然や風土、民族性によって生み出されてきました。ドイツは自然に恵まれ、その豊かな自然から自然にそくしたドイツ流のフラワーデザインが生まれました。
ドイツの教育制度から、フローリストになるまでの教育制度が説明されました。また、フラワーデザインにおいて一番大切なものはオリジナリティーであり、それをドイツではどのように訓練しているかを紹介されました。
このセミナーには大学生、専門学校生、高校生が無料で招待されました

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